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総入れ歯は全ての歯を入れ歯で補う治療法です。全ての歯が抜けてしまった方、歯の根は残っているが全身状態の問題があり抜歯が行えない方などが治療の対象となります。ばねがないため、吸盤のように粘膜に吸着させることで位置を安定させます。そのため、細部まで粘膜に合った義歯を作製する必要があります。
プレミアムデンチャー
吸水率が低く、精密なアクリル系レジンを用いた義歯です。見えない部分は金属で作ることもできます。筋肉のリハビリデンチャーとセットになっています。リハビリデンチャーを使用することで、下顎の位置が安定し、お顔の筋肉を調整し、噛む位置を一定にすることができます。本来の噛み合わせの高さと機能を大きく回復し、お口の機能が衰えるオーラルフレイルを防ぎます。レジン部分が汚れにくく、人工歯も非常に硬く、すり減りの少ないものを利用しています。また、機能の面でも生活が変わるような感動を味わうことができます。
見た目 ★★★★★ 耐久性 ★★★★★ 装着感 ★★★★★ メリット
- 違和感が少ない
- 外れにくくしっかり噛める
- 口腔機能を大きく回復できる
- 発音しやすい
- 見た目が自然
デメリット
- 保険適用外なので高価
- 治療期間が長い
- 取り扱っている医院でしか
調整や修理が
できない
スペシャルデンチャー
吸水率が低く精密なアクリル系レジンを用いた義歯です。見えない部分は金属で作ることもできます。自然な仕上がりで、外れる心配がなく、しっかり噛むことができます。精密な型取りを行うことで、下顎を適切な位置に安定させることができます。レジン部分が汚れにくく、清潔に保つことができ、非常に硬くすり減りの少ない人工歯を利用しています。ある程度お口周りの筋肉や顎の位置が安定している方におすすめです。
見た目 ★★★★ 耐久性 ★★★★ 装着感 ★★★★ メリット
- 違和感が少ない
- 外れにくくしっかり噛める
- 口腔機能を回復できる
- 発音しやすい
- 見た目が自然
デメリット
- 保険適用外なので高価
- 治療期間が長い
- 取り扱っている医院でしか
調整や修理が
できない
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歯が残っている方は、部分入れ歯が適用となります。残った歯にばねをかけて位置を安定させます。前歯にばねをかける場合は、ばねの素材を工夫することで、見た目を自然に保つことができます。粘膜にぴったり合わせて作ることで、よりフィット感が良く、外れにくい義歯にすることができます。
ミディアムデンチャー
精密なアクリル系レジンと金属を用いた義歯です。本来の噛み合わせの高さを回復し、しっかり噛めてずれにくい義歯です。
見た目 ★★★★ 耐久性 ★★★ 装着感 ★★★ メリット
- 強度が高い
- 温度を感じやすく
食事が美味しい - 違和感が少ない
- しっかり噛める
- 発音がしやすい
- お口の機能を回復できる
デメリット
- 保険適用外なので高価
- 治療期間が長い
- 取り扱っている医院でしか
調整や修理が
できない
金属床義歯
精密なアクリル系レジンと金属を用いた義歯です。粘膜に接する「床」の部分に金属を用いているため、強度が高く、温度を感じることができます。ある程度歯が残っている方におすすめです。レジンは吸水率が低く、清潔に保つことができます。
見た目 ★★★ 耐久性 ★★★ 装着感 ★★★ メリット
- 強度が高い
- 温度を感じやすく
食事が美味しい - 違和感が少ない
- しっかり噛める
- 発音がしやすい
デメリット
- 保険適用外なので高価
- 治療期間が長い
- 取り扱っている医院でしか
調整や修理が
できない
ノンクラスプデンチャー
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メタルフレームポリアミド樹脂とメタルフレームを併用した義歯です。ばねの部分をピンク色または透明の樹脂で作ることができるため、見た目が自然です。見えない部分を金属で作ることで、強度を確保することができ、ある程度失った歯が多くても対応することができます。
見た目 ★★★ 耐久性 ★★ 装着感 ★★★ ノンクラスプデンチャー
ポリアミド樹脂で作った義歯です。見た目が自然で柔軟性が高い義歯です。義歯が沈み込むのを防ぐ部品だけは壊れやすいため金属ですが、金属アレルギーの方には金属以外でお作りすることもできます。失った歯が少ない方におすすめです。
見た目 ★★★ 耐久性 ★★ 装着感 ★★★ メリット
- 金属のばねがなく見た目が自然
- 適合が良い
- 軽い
- 違和感が少ない
- 柔軟性・強靭性がある
- 治療期間が比較的短い
デメリット
- 保険適用外なので高価
- 取り扱っている医院でしか
調整や修理ができない